『パフィンの小さな島』(アイルランドのアニメ)ワークショップが明星学園小学校で開催されました!!

『パフィンの小さな島』(アイルランドのアニメ)が530日(金)より、吉祥寺アップリンクほかにて全国ロードショーとなります。

この作品を制作したアイルランドのアニメスタジオは、これまでアカデミー賞に4度もノミネートされています。

そんなアニメスタジオのパーセル監督とローダン助監督が来日し、昨日のアイルランド大使館に続き、本日(427日)は明星学園小学校において小学生対象の「こどもアニメーション・ワークショップを開催してくださいました。

1回1クラス20名定員で3回のワークショップでした。参加募集開始後すぐに定員に達してしまい、残念ながら参加できなかった人もたくさんいらっしゃったかと思います。

 前半は「キャラクターを描いてみよう!」かんたんな丸や四角からだれでもウーナやババが描けるのです。アニメーターの方が英語(日本語の同時通訳あり)で丁寧に説明してくださり、子どもたちは夢中になって描いていきます。最後はちょっとした工夫でさまざまな表情を描くことができるということも教えていただきました。

 後半は音楽室に移動してアフレコ体験です。日本で上映するためには声優さんに英語のセリフを日本語で吹き替えしてもらわなければなりません。それを子どもたちに経験してもらうわけです。

20人を2グループに分け、一人一人にセリフが与えられ、ローラン助監督の指示で次々とマイクに向かいます。初めははにかんでいた子供たちもなかなかの声優さんぶりです。助監督さんから「Good Excellent Perfect!」、声をかけられると安心の笑顔に。みんなからの大きな拍手をもらっていました。

監督さんはほぼ同時に編集作業。全員のアフレコが終わるとみんなで動画の鑑賞。アニメに併せて自分の声が聞こえてくる不思議な体験。最後は全員で記念写真を撮り、英語でお礼を言って閉会となりました。 

音楽室を後にしながら「楽しかった~」、子どもたちの声と笑顔が貴重な経験になったことを物語っていると感じました。楽しい時間でした。 

(学園広報 堀内)

 

この記事をシェア