2024年度オーストラリア短期留学 〜第6日目〜

今日はWoodend校の5.6年生と一緒に、アデレードの街にあるマーケットにMarket Excursion (遠足)に出かけました。

元気よく2日目の学校生活に登校した明星の子どもたち。やはり昨日より表情に余裕が感じられます。

たった1日が大きな違いを生みますね。昨日、学校初日と言うチャレンジを経験し、学校生活の見通しが持てただけでも、子どもたちは心にゆとりが生まれ、表情が和らぎます。日々一生懸命、全力で生きている証拠でもあります。

3台のバスに乗車。40分ほどでアデレードのセントラルマーケットに到着しました。

Woodendの仲間たちは67人ずつ19グループに分かれていて、そこに明星の子どもたちも分散して入りました。1$7を持ち寄り、マーケット(市場)でお昼ご飯の材料を相談して買っていきます。言葉があまりわからない明星の子どもたちに、優しく何が食べたいか聞いてくれるWoodend の仲間たち。パン、チーズ、サラミ、トマト、中には大きなスイカを買っているグループもありました

材料を買った後は、近くの公園まで15分ほど歩いて行き、そこでピクニックシートをグループごとに敷いて先ほど買った材料でお昼ご飯をつくりました。フルーツを買ったグループはイチゴやスイカを食後に食べてまんぞくそうな笑顔で談笑していました。

言葉があまり通じなくても、ちゃんと意思の疎通をして、お昼ご飯を食べられる明星の子どもたちもたくましいものです。

食事の後は、近くの公園まで移動して1時間ほどみんなで遊びました。芝生の綺麗な公園で、適度に遊具などもあり、大盛り上がりで楽しそうに遊んでいました。遊びは言語の壁、文化の壁、国境を越えて、子どもたちの距離をどんどん縮めてくれます。

個人の垣根の低い小学生の時期に海外交流をする最大の目的がここにあります。先入観や偏見のない真っ新な心で相手文化を感じ、受け入れ、その国と人々を大好きになる。なんて素晴らしいことでしょうか。我々大人が子どもたちから学ぶべき大切な事柄がそこにあると感じます。子どもたちの国際交流は世界平和への第一歩です。世界中に大好きな仲間、家族ができたら、地球は今より必ず幸せで平和な惑星になるでしょう。そんな大袈裟な想像すら、子どもたちを見ていると不可能ではないと感じてきます。子どもたちに感謝です。

帰りのバスでは多くの子たちがウトウト。。。疲れが溜まってくる頃です。自分に余裕がなくなると、人にも優しくなれないもの。休むことも大切です。こちらはサマータイムで20:00くらいまで明るいので、放課後もビーチに行ったり、ショッピングにいったりするのが日常です。

夜はゆっくり休んで、疲れをとって、また明日からがんばりましょう。

みんなとてもよく頑張っています!がんばれ明星チーム!学校生活も残り3日となりました。

つづく

(文責:国際担当 小関)

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