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2024年度オーストラリア短期留学 〜第5日目〜
月曜日を迎え、いよいよ始まりました。Woodendでの学校生活!!ホストファミリーとの週末を経て、子どもたちが元気に登校してきました!
「うわ〜〜〜!日本語〜〜〜〜!」「言葉が通じる〜〜〜〜!」
と、口々に。それはそうでしょう(^ ^)。そう感じるのが普通です。
このプログラムの日程が3/20~3/31と固定されているので、何年かに1度 ”金曜日に到着していきなり週末” というスケジュールになってしまいます。これは子どもたちにとっては一番チャレンジングなスケジュールです。オーストラリアに到着するなりいきなりホストファミリーのお家に行き、そこから三晩(金土日)、学校でお友だちに会うことなく過ごさなければならないからです。「週末=楽しい」と思いがちですが、このいきなりの週末だけはとんでもなく長く感じる子もいると思います。それが今朝の表情と冒頭の言葉に現れています。
Woodendの生活では、毎朝「朝の会」をして子どもたちの様子を確認します。今日は初日だったので、1時間目をもらってゆっくりとオリエンテーションをしました。週末の様子、Woodendでの生活のルール、持ち物の確認、明日の予定なども確認しました。
“No Hat, No Play”のルールなので、帽子をかぶらないと外遊びができません。Woodendから全員にユニフォームの帽子をプレゼントしていただき、みんな大喜び。誇らしげにかぶっていました。全員健康に恵まれ、月曜日を迎えられたことが何より素晴らしいです。
授業はもちろん英語。現地の授業をそのまま受けます。わからない授業がほとんどです。でも、それでいいのです。オーストラリアの学校のオーストラリアの先生による授業を受けて、子どもたちとのやり取りや、先生の教え方の違いを感じ取って、明星と比べてみたり、明星にはないものを見つけてみたりして、いろいろなことを感じることが大切です。
Woodendにあって明星にないものがあります。それは「スナックタイム」です(^ ^)。2時間目と3時間目の間のrecess(休み時間)におやつを食べていいことになっています。ホストファミリーが用意してくださったスナックを美味しそうに食べていました。帰国後に絶対に「明星にもスナックタイムがあればいいのに!」と言うでしょう笑。
今日はとにかく学校生活に慣れることが大きな目標。初日はとにかく英語をがんばって聞こう、聞こうとしてしまうので、午後になるとちょっと疲れが出てきた様子。先の見通しがたたない中で過ごすのは、精神的にきついもの。1日過ごして学校生活の流れがわかれば、びっくりするほど余裕が生まれてくるでしょう。
ランチタイムには、Woodendの子に1人混ざってご飯を食べている子が何人もいました。素晴らしいですね。喋れなくても、一緒にいよう、一緒にいたい、という気持ちは必ず相手に伝わります。その調子でいきましょう!
明日は、アデレードのCity(ダウンタウン)にある、セントラルマーケットに遠足にいきます。天気予報は28度まで上がるとのことですが、きっと楽しい1日になるでしょう。
つづく
(文責:国際担当 小関)