オーストラリアWoodend校児童 ホームステイプログラム2024 〜最終日〜

9月19日(木)
いよいよこの日が来てしまいました。
12日間の留学プログラムの最終日。今日でWoodendの子どもたちとの生活は終了です。

4時間目には、全校で体育館に集まって、Farewell Ceremonyを行いました。
Woodendの子どもたちからは、お礼の気持ちを表すパフォーマンスがいくつも披露されました。
明星の子どもたちも、参観に訪れたホストファミリーの皆様も、温かいセレモニーに楽しみながら参加してくださいました。
パフォーマンスが終わった後は、ホストブラザー・シスターからプレゼントも渡しました。

直接教室で一緒には過ごせなかった低学年の子どもたちも、オーストラリアに帰ってしまうことを寂しく感じている様子でした。

ホストをしてくれた子どもたちとWoodendの子どもたちでくす玉もわりました!中には、“Thanks for the wonderful friendship! We will miss you!!” の文字が。

最後はホストファミリーと記念撮影。子どもたちの目には涙も。

その後、最後のお弁当や授業を一緒に受け、16:00学校を出発です。
吉祥寺駅まで歩く予定でしたが、雷雨のため急遽バスで向かうことになりました。

たくさんの保護者や子どもたち、そして教職員がお見送りに駆けつけてくれました。 あと10分…5分…。最後の最後まで離れがたく、何度も何度もハグをして、言葉を交わしました。

バスの出発の時間。運転手さんはいつもよりゆっくりと出発をしてくださいました。
「またね〜〜〜〜〜!」「See you———!」

南半球の言葉の通じない国の子どもたちが明星学園小学校で過ごす12日間。
ホストファミリーの皆様は本当に我が子のように愛情を注ぎ、エネルギーも時間も使って、日本での生活を支えてくださいました。こんなにも温かく受け入れをしてくださる保護者ホストファミリーがたくさんいてくださるから実現するプログラムです。Woodendとの交流は18年も続いています。
Woodendの子どもたちがいる間は、なかなか普段通りの授業ができない場合もありますが、担任や専科教員たちも究極に柔軟に対応して、子どもたちにとって『今この瞬間にしかできない最高に価値ある時間』をクリエイトしてくれました。この柔軟性なしにはこのプログラムは輝きません。
子どもたち、保護者、そして教職員が力を合わせて不可能を可能にしていける明星学園小学校を心から誇りに思います。そして、その誇りを大切にこれからも国際担当を中心に、国際交流プログラムを発展させていきたいと思います。

ブログをお読みいただきありがとうございました。

12月には明星の6年生の子どもたちが台湾へと留学します。お楽しみに!

国際担当
小関

この記事をシェア