
主体的に学ぶ授業

中学校で初めて出会う“ 数学” へのギャップが少なくなるようにして“ 数学嫌い”を生まない授業を行います。
小学校の算数では具体的なものを取り扱っていましたが、数学では記号を使った抽象的なものに変わっていきます。その際に、想像しやすい題材を使いながら進めることで、徐々に“ 数学” の世界に入っていけます。
素早く解答を出すことだけを目的にせず、生徒自身が「どうしてだろう?」と疑問に思うきっかけから、主体的な学習意欲を引き出します。課題に対してそれぞれが意見を出し、共同で答を求めて行くことを通じて、ひも解くことの面白さを実感しながら学ぶことができます。

数学B(9年)
数学の不思議さ、面白さを味わう
「数学A」で学んだ内容を異なる切り口で提供、数学の見方、考え方を別方向からとらえ、数学に対する認識を新しくすることをねらいとします。「身の回りにある不思議な現象・数の法則によるトリック・実験により明確になるもの・工作や作業が考えるヒントになるもの」など、タイムリーで意外性のある教材を選び、「数学A」で学んだこととリンクするよう構成しています。トピック的な授業ではありますが、高校の内容まで発展させたものも扱います。