多様な価値観を理解する柔らかさ自己をしっかり持つ強さと厳しさ
人との関わりを通じて相手を理解すること。その先にあるのは自分自身を深く知ること。それは自分たちをとり巻く社会や環境を知ることにもつながります。明星学園ではそのようなことを文化や国境を越えて感じ取ることができる、さまざまなプログラムを用意しています。
総合英語(ネイティブの先生とのTT※1)の授業や高等学校を中心に行われるインターナショナルウィーク、タイへの短期留学などで異文化と出会い、国際交流を行います。
また、「特別授業」でのさまざまな大人との出会いも自分の世界を大きく広げる役割をはたしてくれます。
さらに学内の活動だけではなく、オンラインで実施されている良質のイベントの紹介も積極的にしています。
世界で起きていることを「他人事」ではなく、「自分事」として想像できる生徒になってほしいと願います。
生徒たちが自発的に学びへと向かうための多くのきっかけが、明星学園での生活の中にはちりばめられています。



短期留学(希望者のみ)

中学校では、長期休みを利用した短期留学を実施しています。2024年度に行なったオーストラリア短期留学では、ブリスベンにあるセントディンプナ小学校(St. Dympna’s Primary School)において、現地の生徒との交流を通した2週間の短期留学プログラムを実施しました。
また、タイ短期留学では明星学園との姉妹校であるホアヒンにあるウィタラヤイ学園において異文化交流を行います。文化や生活習慣の違いなどに大きな刺激を受けつつ、現地の生徒とは共に母国語ではない英語を共通言語に、どうやったら想いが通じるか試行錯誤しながら交流します。
※年度や社会的状況により実施場所や内容などが変更になる場合があります。
校内で行われる国際交流

インターナショナル・ウィーク
6日間にわたって行われる高等学校主催のインターナショナル・ウィークでは、タイやドイツなどから短期留学生を招き、授業の見学や参加、クラブ体験、日本文化体験を通じ、中学校・高等学校ともに在校生たちと交流をはかります。中学生は歌を披露したり、共に踊りを踊ったり、ゲームをしたりする中で、言語を超えて打ち解け、素直な気持ちでお互いへの関心を高めます。毎年、短期留学生のホームステイ先
として、多くの在校生のご家庭にご協力いただいています。
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『インターナショナル・ウィーク 自分の殻を破るきっかけが見つかる』ココロコミュ(外部リンク)
留学制度について
明星学園独自の制度(高等学校)を活用して留学する「特別留学制度」では、一年間の長期留学プログラムとして、タイのホアヒン高等学校とドイツのメンデルスゾーン・オーバーシューレ高等学校の2校への留学制度を用意しています。また、外部の留学斡旋団体や、個人で留学をする「一般留学制度」を利用した場合、留学先で取得した単位は、世界中のどこの国の学校でも、明星学園に復学した段階で卒業単位の一部として認定されます。