そこで生まれた探究の芽は、自分たちを取り巻く自然や社会環境を観察する中で、
さらにはさまざまな経験や他者との対話を通してふくらみ、明星学園のあたたかな校風の中で成長していきます。
そのための具体的な取り組みが、小学校・中学校・高等学校それぞれの発達段階に応じて用意されています。
小学校時代は、根っこを創る時期です。しっかり張った根からは、表面的な美しさとは違う、
本当の意味での地に根差した生へのエネルギーが生まれてくることでしょう。
中学校ではさまざまな刺激をシャワーのように与え、たくましさを身につける時期となります。
いくつかの壁にぶつかりながらも、日々の授業での地道な取り組みの意味が、
自己表現を通して見え始めてくる時期でもあります。
そのようにして培われてきた力が、高等学校において卒業後の進路決定を前に、一気に広がっていきます。
高等学校の取り組み