高等学校
先生コラム
卒業生の言葉②
2025年3月9日に本校において、卒業式が行われました。
今回の卒業式では、小学校から入学した生徒、中学校から入学した生徒、高校から入学した生徒、それぞれに卒業生代表の言葉を依頼しました。
それぞれがどのような言葉を残してくれたのか、皆さんにお伝えしたいと思います。
2つ目は、中学校から在籍の玉本悠人さんの言葉です。
今から「おはようございます」というので元気よく返事してください。
「おはようございます!」
はい、ありがとこうございます。
本日は私たちのために立派な式を挙行していただきありがとうございます。(卒業生を代表し、心より感謝申し上げます)
真面目なはなしはこのくらいにしといて、私の好きな物理と数学についての話をします。
まずは数学についてです。私は寝る前に頭の中で数学の証明を考えてしまい、中々寝付けないことがあるくらいに数学が好きです。時に友達と素因数分解の速度を競ったりして楽しみました。また、教科書に乗っていない数式や積分と微分がなぜ逆になるのかの証明を先生に持っていき困らせることもありました。
数学はこのくらいにして次は本命の物理ついて話をします。
私が物理に興味を持ったきっかけは10年生でやった卒業研究です。私はドラえもんが大好きなので、秘密道具の中で興味があったタイムマシンについて学習しました。結論自体はお粗末なものでした。タイムマシンで戻って修正したいです。その学習の過程で相対性理論とブラックホールを知り、私の気持ちは吸い込まれてしまいました。この二つについて詳しく説明すると式典が終わってしまうため割愛します。そして高校生になってからもずっと吸い込まれたままです。これからもこのさきもブラックホールについて勉強していきたいです。
私が明星学園ですごした6年間はあっという間でした。人生、まだまだ長いですが私がこの6年間を忘れることは永遠にありません。
11年生では音楽祭にて、自由曲の指揮者を担当しました。指揮者の経験がなかったため、ちゃんとできるか不安でしたが友達の助けによってなんとか乗り切ることが出来ました。
特にしずかちゃんのためのスカートを揃えて履いてくれた男子のみんなのことは印象にのこっています。
音楽祭でドラえもんの着ぐるみを着たり、くだらないダジャレを言ったりして笑ってくれるのは明星学園だけでしょう。
最後に、楽しい高校生活を共に過ごした友人とクラスメイト、支えてく出さった保護者の皆様と先生方にこの場を借りて感謝を伝えさせていただきます。ありがとうございました。