明星学園資料室とは?

創立85周年にあたる2009年4月、「学園資料整備委員会」は発足しました。それまで明星学園の貴重な資料の多くは倉庫に眠り、なかには劣化が進むものもあり、資料の整備は急務でありました。そのような中、塚田勝俊氏を担当常務理事とし、専属の職員を置き、保護者・卒業生ボランティアの協力も得て、学園史に関する資料の整理、蒐集、分類、補修、保存などの作業を開始しました。

2018年7月には小学校北棟1階の部屋を学園資料室として整備、外廊下に面して、手づくりの展示スペースも設けました。小規模ながら展示場所ができたことで、小・中学生や来校する人々が明星学園の歴史に接する機会を増やすことができたと感じています。現在も創立期の写真や校章などを解説付きで展示しています。

また、SNSを通して学園にまつわる新旧の情報発信を行うなど、学園資料室は現在、明星学園史に関する情報窓口的な存在として位置づけられています。今後は、資料データベースの整備に力を入れ、学園関係者や教育研究者に活用されるようなデジタル資料室の実現を目指しています。

さて、このホームページでは定期的に明星学園の歴史に興味をもたれるようなテーマを選び、エピソードを交えて、紹介してまいります。

100周年記念祭典

明星学園の歴史

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大正13年
井の頭の地に明星学園小学校開校。

井の頭の地に明星学園小学校開校。
教員4名、児童21名(1・2・3年生)。

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昭和3年

中学校用地として牟礼の敷地(現高等学校牟礼キャンパス)を取得。
明星学園中学校・高等女学校開校。女学校は小学校敷地に併設。

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昭和5年
軽井沢に学校寮を建設(上野原寮)。

軽井沢に学校寮を建設(上野原寮)。
夏季行事の拠点となる。

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昭和9年
創立10周年記念式典・記念事業を挙行。

創立10周年記念式典・記念事業を挙行。
「明星学園行進歌」誕生。

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大正14年

希望参加の夏季行事を三浦半島三戸海岸で実施。
夏季行事のはじまり。

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昭和4年

小学校校庭に小・女・中合同の講堂完成。

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昭和6年

女学校の特別教室(割烹室、裁縫室、理科室、校長室、職員室)を設置。

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